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笑顔のポイントは歯や口元～歯医者のホワイトニング～

2021.10.01

こんにちは🌞
ブログ管理人のどいです。
いよいよ秋も深まり朝晩はかなり冷えるようになりましたね🍁🎃
あと数ヶ月で雪に閉ざされると考えると一年早いものです。
今のうちにウォーキングなどをして少しでもダイエットを…と思っております。

さて今回は歯のホワイトニング🦷について少しお話させて頂きます。
素敵な笑顔へのポイントとして第一位は歯や口元と言われております。
常時マスク着用している環境にはなりましたが、だからこそ見えないその口元を綺麗にし、マスクを取っても自信を持てる歯を手に入れませんか？

そのホワイトニングについてまず市販の歯磨き粉やサロン（セルフホワイトニング）で行うものと歯科医院で行うホワイトニングの二つに大別されます。

まずその二つの違いについてご説明致します。

・市販の歯磨き粉やサロン
ホワイトニングサロンや市販の美白歯磨き粉（アパタイト含有）によるホワイトニングは何をしているのかというと、主に歯の表面の付いている色素の除去です。
歯の表面の黄ばみに対しては一定の効果は見られますが、日本人に多い歯自体が黄色い人の場合、ホワイトニング効果は弱くなります。
また、歯に光を当てる事も多いのですが、それは酸化チタンにホワイトニングマシンのLEDライトをあてることで、有機物や細菌類を分解する「*光触媒」の作用を利用しています。

光触媒作用としては・・・

①汚れ分解機能（漂白効果はなし）
②抗菌・殺菌機能
③消臭機能
④コーティング

が得られます。
この「*光触媒」作用を利用して、歯の表面の汚れや着色成分・細菌を除去し、歯を本来の白さに戻していきます。この光触媒作用は歯に付着した汚れを分解する仕組みなのでホワイトニング効果は弱くなります。
《*本多-藤嶋効果：https://web.archive.org/web/20110110064340/http://www.masam.info/002862.html》

あとエステサロンでも*ポリリン酸ナトリウムを使用したホワイトニングは可能ですが、ポリリン酸ナトリウム自体には漂白効果はありません。
ポリリン酸ナトリウムは、歯の表面の黄ばみを落とす作用はありますが、歯自体を漂白する効果は無いため、ポリリン酸ナトリウムだけではホワイトニング効果は弱くなります。

《*ポリリン酸ナトリウムとは：ポリリン酸とは、もともと多くの生物が体の中に持って生体分子の１つです。発見者も日本人であることから、日本の歯科業界においては、安全性に関してとても高い信頼度や親近感がある成分です。ご自宅にある歯磨き粉の中にも添加されていることがある成分です。》

・歯科医院でのホワイトニング　
まず、ホワイトニングに使用する溶液溶剤（ジェル）が異なります。　
一般的な歯医者さんでのホワイトニングジェルは過酸化尿素や過酸化水素が混ざった物を使用します。
こちらの薬剤は法律で規制されており、歯科医師しか取り扱うことができません。
過酸化水素や過酸化尿素は歯の内部にまで浸透し、歯の内面からしっかりと漂白するので、最大限のホワイトニング効果を発揮します。
高濃度のホワイトニングジェルは１回の施術で、個人差はありますが1から2段階ほど白くなる事が期待できます。セルフホワイトニングやホワイトニングサロンはほとんどの場合、歯科医師が在籍しておらず、歯科医院で取り扱う過酸化水素や過酸化尿素などの薬剤を含むホワイトニングジェルを使用する事ができません。
そのため、ホワイトニングサロンでのホワイトニングは安くホワイトニングを受けることができる反面、効果は緩慢です。

《*歯科衛生士は歯科医師の診断・指示のもとでホワイトニングを行います》

・歯科医院でのホワイトニングの種類
① 🦷 ホームホワイトニング✨
ホームホワイトニングとは、歯科医院でマウスピースを作り、自宅などで日常生活の合間に、処方された薬剤を流し込んだマウスピースを１日に１～２時間装着して頂くことにより、ケアができるホワイトニングです。
また、ホームホワイトニングは効果を実感するまでに毎日利用で早くても2週間ほどかかりますが、目標の色を調整できるといった特徴もあります。

② 🦷 オフィスホワイトニング✨
歯科医院に行き歯科医師・衛生士の手で施術を行う方法です。
有資格者（歯科医師・歯科衛生士）にしか取り扱いができない「過酸化水素」「過酸化尿素」などの漂白成分を使用し、薬剤を活性化させる専用機器を用いた本格的なケアを行うため、即効性が高く効果が実感しやすいという点がセルフケアとの大きな違いです。その反面、色戻りしやすく臼歯部（奥歯）は光が届かないためオフィスホワイトニングすることは出来ません。色戻りや効果を長持ちさせるポイントとしては、ホームホワイトニングとの併用や、ナノアパタイトで仕上げコーティングをしたり、定期的な検査も重要なポイントとなります。

③ 🦷 デュアルホワイトニング✨
デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行う方法です。歯科医院での施術により短時間で白くした後、ホームホワイトニングによるケアを繰り返し行います。即効性もあり、持続性も期待できます。ただし、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方の費用がかかるため前の2つと比較して高額になるのと定期的な通院が必須になります。